ヴォルール・ドゥ・フルール下北沢南店 (Voleur de Fleur 花泥棒)の感想・レビュー

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下北沢のあるカフェ「ヴォルール・ドゥ・フルール」に今回行ってきたので、レビューや感想を共有します。

結論から言うと、カフェというより「喫茶店」の雰囲気を味わいたい方にうってつけのお店でした。

とにかく内観や雰囲気が、都会の街中にあるカフェとは思えないくらいの静かさがあり、喧騒から一気に逃れられる場所となっています。

1979年創業の老舗であるというのもうなずけるような空間・佇まいでした。

そこでここからは、ヴォルール・ドゥ・フルールの内装やドリンクについて口コミを書いていくので、気になる方はこのまま続きを読んでください。

お店の特徴

ヴォルール・ドゥ・フルールはドリンク専門のお店で、あまりフードメニューが用意されていないのが特徴です。

ケーキやパンなどのデザート・軽食はあります。

また、冒頭でもお話したように、なんと言っても「クラシックな空間」がヴォルール・ドゥ・フルールの特徴だと言えるでしょう。

全体的に暗めな照明となっており、濃いめのウッド調で内観が統一されているため、「一人で作業がしたい」「読書の世界に入りたい」といった場合にぴったりなお店です。

内観だけでなく、店員さんの所作やドリンクの作り方からも「喫茶店」という雰囲気が作られています。

例えば、アイスドリンクを作る際は、最初から出来上がっている氷をグラスに入れるのではなく、アイスピックで大きい氷を割り、クラッシュドアイスを入れてドリンクを提供してくれます。

そういった一コマも、ヴォルール・ドゥ・フルールの空間を形作っているのです。

カウンター席では目の前で店員さんがドリンクを作る過程を見ることができるのですが、それもまた味のある光景で、思わず眺めてしまいます。

そんなヴォルール・ドゥ・フルールの内観を外観を以下でご紹介していきます。

お店の外観

まずはお店の外観です。

入り口は下のような写真になっています。

外観1

外にメニューが置いていないので少し分かりにくいかもしれないですが、「珈琲とケーキ」という文言が書いてある赤い看板が目印です。

看板を見つけたら、階段を上ります。

外観2

この時点ではまだ分かりませんが、階段を上って扉を開けると、一気にヴォルール・ドゥ・フルールの世界観に包まれることになります。

お店の内観

続いてはお店の内観です。

テーブル席とカウンター席があるのですが、今回はカウンター席に案内されました。

カウンター席からは、店内で扱うたくさんのコーヒー豆やカップを見渡すことができます。

内観1

内観2

内観3

店内は暗めでアンティークなインテリアもちらちらと置いてあり、大きな声で会話するのが憚られるような空間となっていました。

そのため、黙々と作業や読書などを行いたい方は向いているかもしれません。

実際私が訪れた時は、一人客が多かったです。

店舗情報や店舗までの所要時間

続いて、ヴォルール・ドゥ・フルールの店舗情報についてです。

ヴォルール・ドゥ・フルール詳細

所在地 東京都世田谷区北沢2-12-15 水内ビル 2F
アクセス 小田急線、京王井の頭線「下北沢」駅
西口から徒歩3分ほど

下北沢駅から133m

営業時間・定休日 12:00〜23:00

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

駐車場
決済方法 カード決済・電子マネー不可

ヴォルール・ドゥ・フルールのメニュー

それではヴォルール・ドゥ・フルールのメニューをご紹介します!

前述しましたが、ヴォルール・ドゥ・フルールには軽食はあるものの、ランチやディナーといったフードメニューはありません。

お店の前の看板にも「珈琲とケーキ」と書いてあるように、カフェタイムとデザートを楽しめるカフェとなっています。

さて、ヴォルール・ドゥ・フルールにはたくさんの種類のホットコーヒーとアイスコーヒーが用意されています。

種類が非常に豊富で、ざっと見ただけでも30種類ほどのコーヒーメニューがありました。

ホットコーヒーの種類は、大きく分けると

  • ヴォルール・ブレンド
  • フルール・ブレンド
  • アフリカン・ブレンド

が用意されており、アイスコーヒーは

  • カフェ・グラッセ
  • ドゥミ・グラッセ
  • ストレート・グラッセ

の3種類に大別されていました。

その他、ベトナムコーヒーやティードリンクもおいてあります。

ちなみにパンやデザートのメニューですが、パンは

  • ハムトースト
  • スモークチーズトースト
  • ミックストースト
  • トースト

の4つがあり、デザートは

  • 珈琲ゼリー
  • ドゥミタスコーヒーアイスクリーム
  • レアチーズケーキ
  • ベイクドチーズケーキ
  • ガトーショコラ
  • かぼちゃのプリン
  • オレンジケーキ
  • 日替わりケーキ

がありました。

今回は「ジャヴァ・チョコ・グラッセ」と「アップルティー」、またデザートとして「ベイクドチーズケーキ」と「ガトーショコラ」を注文したので、以下でそれぞれの写真を掲載します。

ジャヴァ・チョコ・グラッセの感想

それでは今回注文したメニューをご紹介していきます。

まずはジャヴァ・チョコ・グラッセです。

メニュー1

一見、一杯がとても少ないと感じるかもしれません。

ちなみに一杯1050円です。

しかし一口飲んでみると、コーヒーとチョコが非常に凝縮されており、少し口にするだけでも十分な満足感が得られます。

リッチな気分にもなれるのでおすすめのドリンクです。

アップルティーとガトーショコラの感想

続いて、アップルティーとガトーショコラです。

メニュー2

アップルティーはさっぱりした味わいで、そこまでアップルの風味が強くないのが個人的に好みでした。

ガトーショコラも甘すぎずあっさりしすぎずで食べやすかったです。

ベイクドチーズケーキの感想

最後にベイクドチーズケーキです。

メニュー3

こちらも割とあっさりした味で、重くならない点が良かったです。

ちなみにケーキのみの注文はできないため、必ずコーヒーやティードリンクも一緒に頼むようにしましょう。

客層(年齢、男女比、雰囲気)と店内環境

続いて客層についてです。

まず年齢層は20代〜40代と幅広かったです。

特に30代以上の方が多かったように思います。

男女比は5:5くらいです。

カップルや友人と来ている方もいれば、一人での来店も多かったです。

一人でカフェタイムを満喫したい方や作業をしたい方にはおすすめのお店です。

しかし、複数人で談笑するにはあまり向いていないかもしれません。

それくらい店内は静か目なので、複数人で来店する場合は多くても二人までが個人的には良いかなと思います。

店内環境

以下、店内環境についてです。

禁煙・分煙 喫煙可
Wi-Fi有無 不明
外国語対応 不明
お子様連れ お子様連れOK
ペット同伴 不可

まとめ

ヴォルール・ドゥ・フルールは、一般的なカフェとは違い、クラシックな雰囲気を楽しむ場だと言えるでしょう。

下北沢にはおしゃれなカフェが無数にありますが、ヴォルール・ドゥ・フルールは一味違います。

いつもと違う空間でカフェタイムを楽しみたい場合におすすめのお店です。

下北沢でお買い物などをされる際は、ぜひ寄ってみてください。

ちなみに原宿にも同じ店舗があるようなので、もし下北沢のヴォルール・ドゥ・フルールが気に入ったら原宿の店舗にも寄ってみると良いでしょう。

この記事を書いた人

えすや

えすや

リモートワークメインで働く都内のサラリーマン。カフェでリモート勤務をしながら、おすすめしたいと感じた店舗を共有します。